海に囲まれた諫早で自然の風をデザインすること

家づくりの基本的なことですが
風が通るってとても大事です

今は五月

五月晴れのこの季節は
湿度もまだ少なく気持ちいいですね

このブログも外で風を享けながら書いています

さて

どうやって気持ちいい風を家の中に入れるかですが
ただ窓をつければいいというわけではありません

窓の開け方はデザインの基本

世の中最近は、四角い家を作れば
デザイナーズハウス、、、みたいな
なんとも安直なものが出回っていますが

住みやすさは結局のところ気持ちいい風
心地いい風が通り抜けるか?

ですね

もちろん陽当たりがいいかとかも大切ですが
それ以上に日本の場合はいい風を捕まえられるか、、、
といったところでしょうか

諫早や大村の場合、比較的平坦で開けていますので
風もまんべんなく抜けやすい環境ともいえます

また、諫早の場合は、南に橘湾、
北に大村湾があり、東側には有明海がありますよね

あなたが住もうとしている地区はどの海が近いかも
気持ちいい風を捉える一つの指標になりますよ

ガチガチのテクノロジーに頼りすぎず

シムコノイエはガチガチの
テクノロジー信望には反対です

もちろん、温熱環境など省エネに関してクリアすべきことは
しっかり行いますが、だからと言って窓があるのに締め切って
エアコンに頼るなんて間違っていると思います

「でも太陽光発電で電気代かからないから使ってもいいじゃないですか」

なんて考えはやめましょうね
そうやって今の温暖化は進んできました

猛暑の時には仕方がないとしても
人間やっぱり汗をかいた方が健康的で
自然な在り方だとシムコノイエは思います

できるなら気持ちいい風を家の中に
採り入れるのが気持ちいいと思います

昔から日本人は自然の力を上手く活用してきました
今も自然エネルギーは有効に使えるありがたい存在です

こうやって涼しい風を活かして
気持ちいい暮らしができますので
家を作るときには風が通る窓を
デザインするように心がけましょう

素敵な週末をお過ごしください