自然素材が社会を作ると?

杉板を使う
 
日本に普通にある原種の杉の木
 
外国からの輸入に頼ることになったために
今の事態がおきている
 
でもそこら辺に木はたくさんある
杉の木がたくさん
 
いざとなったら使える素材の安心感
 
その杉の木をもっと積極的に
外壁にも使おうと思います
 
痛んだらそこだけ取り替えるシステムは
この温暖湿潤な気候によく合います
 
 
シムコノイエはおもいます
どうやって建築を成り立たせていくかを
 
今の作りかたがいいとは思っていません
 
でも、ある程度融通をきかさないと
今の家ができないのも事実
 
だから思うのです
どうやって建築を成り立たせられるかを
 
それがそのまま私たちの暮らしに直結し
私たち日本の文化や社会にもつながることだからです
 
 
 

そんなこと知ったこっちゃない?

 

 
そんな同業者の方が多いのも事実
今が良ければそれでいいと
安かろう悪かろうに戻っているのも事実
 
 
安いには安いなりに
材料の質も落ちてしまいます
 
 
ちゃんとメーカーが作っているから大丈夫では?
と思われるかもしれませんがそんなの幻想にすぎません
 
 
ミートボールの秘密とあまり変わらないかもしれませんね
工場で働いている人はミートボールは食べたくないというのと同じです
ミートではありませんからねww
 
建築材料も同じです
 

木を装っているだけのものが増えました

 
少量ならまだしも全てそれで室内が出来上がったものが
売れ筋になってしまいました
 
 
アレルギーにストレスにと健康を気にする割に
室内環境は人工環境で過ごすのですからそれは当然です
 
人間本来の力はそんなもんじゃありません
自然に持って生まれた能力があります
 
アレルギーにしてもそれが悪ではなく
ストレスだけ取り上げても仕方がありません
 
より自然に近い暮らしの中で
私たちはより豊かに過ごせます
 
ここは東京ではありません
 
ここは諫早
 
海の幸も山の幸も美味しい
名物料理に風光明美なエキゾチックな長崎に私たちは住んでいます
 
わざわざ不健康な生活を送るより
心身ともに健康に過ごせる環境で暮らしてください