高気密アレルギー住宅と自然由来のオーガニック住宅

 
新築なのに木の香りがしない、、、
なんだろこのツンとした香り
 
営業マンはこう答えてくれたそうです
 
 
 
「新築だからどうしてもまだ製品特有の新品の香りです
しばらくすると匂いもなくなります」
 
そんなものなんだ、、、

とこれが当たり前だと
思っていたという諫早出身のFさん
 
 
秋の涼しくなった頃に引っ越した後
立っていられないくらいの
目まいと吐き気に見舞われました
 
 
これが建材の接着剤などから発せられる化学物質
俗に言うシックハウス問題です
 
 
 

私たちは鈍感になってしまいました

 
 
これだけアレルギーが
出てきたのはなぜでしょうね?
どうして昔はアレルギーの子たちって
そんなにいなかったのでしょう?
 
今の子たちは弱いから?
 
いいえ違います
 
 
どんな暮らしをしてきましたか?
 
 
化学物質を溜め込むキャパは決まっています
いつかは満杯になって発症してしまうものです
 
 
ひどい人はもはやこの世界で
生きるのも辛いくらいに
 
 
今の子たちが決して弱いのではありません
 
その子たちは蓄積したものを背負って出てきたようなもの
 

でもあなたが悪いのではありません

 
だって普通に当たり前に暮らしていたのですから
それが悪いとか知る由もありません
 
今問題になっているアスベストも
当時は万能素材としてもてはやされていましたしね
 
今はシックハウスという名前は付けられていますが
大きく規制はされていません
 
ですが当然体に良いわけではなく
F☆☆☆☆ なら安全というわけでもありません
 
そんなこと一般の人が知らされることはなく
石油由来のもので生成された壁紙
床も石油由来のシート系のものを
合板に貼り付けたもので出来上がってしまいます
 
見た目は本当に綺麗になりました
ホント、ひと昔前からすると
シート印刷の技術が格段に上がりました
 
 
マニキュアのように表面に
コーティングを施されているため呼吸はしません
 
 
いつの間にかあの古き良き日本の湿気を
吸放湿する障子も畳も木製の床も
木の天井も無くなりました
 
あの頃は石油化学的製品は
まだ建築材料には少なかったですし
断熱気密も低かったので
化学物質の室内濃度自体も少なかったでしょう
 
 
今は違います
 
断熱気密の高い家を国が推し進めています
 
床壁天井が吸放湿しない中で
床壁天井材から有害物質はしっかりと放出されます
なんだか矛盾していて
不思議ですよね笑
 
そんな中で数十年と過ごしていくわけですから
体にも当然蓄積されていきます
 
 

子どもたちの健康を考えるなら自然素材一択

 
 
子どもたちにアレルギーが出なかったとしても
その子どもたちの子、
あなたの孫には
蓄積されたものとして
現れる可能性があります
 
どの段階で出るかは個人差があります
 
でも、できたら体に良いものの中で暮らしたいですね
 
漆喰や珪藻土・天然の床材などで仕上げられたシムコノイエの室内
病気がちになるよりも健康で暮らしたい
イライラが募るのも化学物質が
原因の一つだったりもします
 
できたらイライラもなく家の中では
穏やかに暮らしたいですよね
 
カップラーメンばかり食べていては
体を壊すのと実は同じです
 
無農薬野菜を使って家族の体のことを思って
作られた手作りのご飯と考え方は同じです
 
日頃の食生活と同じように
家の環境も健康に留意して作りたいですね
 
 
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