焼杉を手作りしています
作業効率からいくと煙突効果を
利用した方がいいのですが
4mもの長い板材を作るには
ちょっと大掛かりなので
今回は簡単に軟弱ですがカンタンに
これも自然素材の仕上げ方
古来日本で使われていた伝統的な仕上げです
瀬戸内地方の民家で見られますね
九州ではあまり馴染みがないかもしれません
ましてや諫早長崎では馴染みがありません
大工さんからも「そがん焼くとね?」と
びっくりされました笑
木目模様も消して炭化層を作ります
あまりマニアックになるので
ここでは話しませんが笑
![](https://i0.wp.com/shimconoie.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_4946.jpg?resize=728%2C548&ssl=1)
でも、これけっこう可愛いですよ
真っ黒って思われますが実際には
黒やグレーだけでなく
なんと虹色
玉虫色な鮮やかな色を醸し出すところも
なにせ天然なので
コントロールはできません
一期一会の世界を楽しむだけです
自然素材は節もあり汚れもします
でも温かみがあります
どんなにクールにモダンに作っても
自然素材で仕上げてあれば
やはりしっとりしっくり温かみがあります
シムコノイエはそんな温かみのある
建築空間を作っています
温かい暮らしは温かい家族を育みます
温かい家族は温かい思い出をたくさん作ります
そんな温かい連鎖をシムコノイエは
ここ諫早で家づくりを通して行っています
今日は十五夜
中秋の名月ですね
素敵な夜をおたのしみください
私も今宵はたのしみますね