焼杉を手作りしています
作業効率からいくと煙突効果を
利用した方がいいのですが
4mもの長い板材を作るには
ちょっと大掛かりなので
今回は簡単に軟弱ですがカンタンに
これも自然素材の仕上げ方
古来日本で使われていた伝統的な仕上げです
瀬戸内地方の民家で見られますね
九州ではあまり馴染みがないかもしれません
ましてや諫早長崎では馴染みがありません
大工さんからも「そがん焼くとね?」と
びっくりされました笑
木目模様も消して炭化層を作ります
あまりマニアックになるので
ここでは話しませんが笑
でも、これけっこう可愛いですよ
真っ黒って思われますが実際には
黒やグレーだけでなく
なんと虹色
玉虫色な鮮やかな色を醸し出すところも
なにせ天然なので
コントロールはできません
一期一会の世界を楽しむだけです
自然素材は節もあり汚れもします
でも温かみがあります
どんなにクールにモダンに作っても
自然素材で仕上げてあれば
やはりしっとりしっくり温かみがあります
シムコノイエはそんな温かみのある
建築空間を作っています
温かい暮らしは温かい家族を育みます
温かい家族は温かい思い出をたくさん作ります
そんな温かい連鎖をシムコノイエは
ここ諫早で家づくりを通して行っています
今日は十五夜
中秋の名月ですね
素敵な夜をおたのしみください
私も今宵はたのしみますね