【諫早から】漆喰塗りと日本リスペクトな世界

こんばんは諫早県央地区で自然素材の
デザイン住宅を提供していますシムコノイエです

秋の夜長を楽しんでいらっしゃいますか?

今日は左官塗りをしてもらっていました
漆喰壁の仕上げ塗りです

左官塗りというと
もはや高級ともいえる時代になりました

左官さんたちはもはや
大御所のお年頃の方々

諫早や大村など県央地区を中心に
集まってくださいます

今日応援で来てくださった左官さんは
「久々に部屋の中に漆喰を塗るばい♪」

「コテを磨こうかな♪」
と気合いれて始めてくださいました

室内仕上げから左官塗りがほとんど消えてしまいました

クロスが悪いわけではありません

私も壁紙は好きなんですよ


クロス貼りの方が早くて柄も豊富で
可愛いものも多いですしね

でもあえて左官塗りをしています

しっとりした光と影の美しさ

おかしなことに世界中の人が
日本文化を絶賛しています


いえおかしくはないですね

当然です

数千年続いている文化はもはやここにしかありません

アメリカ人は自分の国の
300年以上前のことを語ることができません

イギリス人だってせいぜい1000年程度
もちろんストーンヘンジとかはありますが
今の王朝の歴史は意外と浅いものです

でも日本は軽く1000年以上前まで遡れます

1000年以上昔にすでに
文学があり歌を詠み
様々な楽しみをもっていました

ほんの数十年前まで日本人はコピーする民族だと
バカにされていましたが、今は違います

その彼らが日本の歴史文化を本気で学び
リスペクトしています

でも肝心の日本人が日本的センスを失いつつあります

外国人はタタミが好きです
畳です

でも現代日本の家にタタミは少なくなりました

おじいちゃんおばあちゃん家にあるくらいでしょうか

そんなものになりました
日本的なものが減りましたが

日本の気候風土には
日本的な素材がやはり合います

漆喰はその一つ

呼吸しますし、有害物質も吸着してくれます
静電気も抑えてくれます

何よりもいいのが、光が柔らかいこと
そして影がまた優しい

何気ない場面
何気ない場所がとてもとても
豊かな時の流れの中にあります

わかりづらくてごめんなさい

見た目がいいというか
雰囲気がアガるといいますか

ちょっと高級な室内になります
この質感は壁紙には出せません

壁紙でいくら似せて作っても
所詮はニセモノ

ニセたものは本物にはかないません

私は本物が好きです

ニセモノをつかうなら
確信犯的につかうならいいですが
ニセモノではテンションが上がりません

自分の魂がそれを知っています

美しいものは魂が悦びますから

あなたも自分の魂の声には正直にいてください
自分にウソはつかないように

全てはあるがままに
あなたもあるがままのあなたでいてください

あるがままの自分で
素敵なあなたの家族と
魂が悦ぶ家で

それではおやすみなさい