色と住環境と家づくりについて

大分秋らしくなってきましたね
芸術の秋ですね

芸術といえば色
今日は普通は知らない家と色の話です

心地いい色味ってあります

安らぐ色は人それぞれですが
今回は薄く淡い桃色にしました

ピンク色は氣學でいくと七赤の色
豊穣の秋を司り愛嬌などの可愛さの星の色

癒しの色でもあり
豊かさの象徴でもあります

そんな薄い色を左官さんと色の調合をしながら
体に優しい呼吸する天然珪藻土に
天然の色粉を混ぜて作りました

色っていいですよね
普通に作ると白い壁になります

白は何にも染まらない純真無垢の色
一白の色ですね

ダークな色も最近はやっていますが
使い方には注意が必要かもしれません

確信犯的にくすんだ色などは特にです

最初からエイジングをイメージして
くすんだ色を選ぶならいいのですが
ヒトには生まれの特性がどうしてもあります

色はそれを見る人を癒したり
静かにそばにいてくれたり
爽やかさをとどけたり
時に鼓舞して前進させることもできます

落ち着いた自分が必要なら
土性の色味はいいですね

地に足がついた生き方をするなら
アースカラー的な土色は素敵です

昨年、不思議空間研究所でもある
WONDER SPACE LAB
祈りのモメントスの実験の一環として
小さな版築を作りました

その土地の土を使って
人力で、本当に暑い時期に汗だくになりながら
機械を使わず小さな土の塊をつくりました

それはそれはもう!
とてもとても優しいアースカラーで
美しく力強くそして存在自体が尊い

シムコノイエで普通の一般の家に
版築は難しいですが本来私たちが
めざすところは土に還る建築
負荷の少ない生活がいいと思います

淡いレモン色の壁と桃色の天然珪藻土壁 触り心地も柔らかく穏やかで気持ちいいです

色は身の回りにたくさんあって、
自然と自分の好きな色で持ち物ができているはずです

あなたの暮らしの中にある色に
目を向けてみてください

もしも自分のことがわからない
自分の色がわからないということであれば
生まれの星と絡めて解説しています


もちろん家づくりの一環として
モダンでかっこいい色や可愛い色など
住む人にあった色味を提案しています

今日はどんな色を身につけていますか?


自分を上げる色をワンポイントでも
身につけておきましょう

あなたを上げる色味とともに
素敵な一日になりますように