普通の杉板だけど美しく機能的にデザインして

杉板の壁ってどう思います?

といってもどんなものか
分かりづらいかもしれませんが
古き良き日本の街並みにはよくあります

あー、なんか素敵な街並みだなぁ、、、
というところは杉板とかが貼られています

街並みの趣を醸し出す杉板の壁たち

別に工場で作られる外装板でなければならない理由はありません

もしも、、、もしも工場がストップしたら?

つい数年前も世界的なパニックで
世界中の流通が止まりました

地震や有事の時には
もはや原材料は輸入すらできず
工場は稼働しないことも

もしかしたら壊滅的な被害をうけて
再稼働不可能になるかもしれません

そんな時にどうしましょうね?

それでも壁は修理しなければならず
屋根も修理が必要になります

しばらくはブルーシートでしのぐとして
いつかは元に戻さなければなりません

でも工場はもはや動かない

だって原材料が手に入らないから

そんなことが起こる可能性は大いにあります

優秀なファサードラタンの外壁

シムコノイエのスタジオの
外壁には木の板を貼っています

西陽が当たる壁を
すのこ状のファサードラタン風にして

しかもある面は焼杉にして仕上げました

ファサードラタンのすのこ状の外壁。片側は腐食防止も兼ねて焼杉にしています。

すのこ状にしているので夏場に
壁面が過剰に暑くなるのを防ぎます

そして外装内側の面に風を通します

今の通気工法よりはるかに優れているかもしれません

そして杉板は長崎県産材で

いざ何かが起きても
地元で採れるものであれば
まだなんとかなります

外装版は原材料を
輸入しなければなりませんが
杉板は長崎県内にあります

普通に手に入る県産材で仕上げた外壁は意外とメンテもやりやすくてお財布にも優しい

もちろん杉板はいつかは傷みます


そうそう傷みませんが、
いつか傷んで取り替える時も
簡単に取り替えられるようになっています

そしてシムコノイエ的には普通のものでも
美しくありることを大切にしています

可愛い
美しい
カッコいい

普通の材料で
ドイツやスイスのような
ファサードラタン風にして


手間は少しかかりますが、
流通しやすいもので
美しくて維持管理が容易なものを

SDGsとかわざわざ言わなくても
もともと日本の家もそうなっていました

改めて昔の家の作りのモダンさに
感心しますね

良い週末をお過ごしください