桜満開のこの季節
そして明日からは雨が下り坂、、、
ということで
急遽、スタジオ近くの公園で
花見ランチをしてきました
なんで日本人は桜に魅せられるのでしょうね
最近はインバウンドで来た外国人も
桜の花の美しさにbeautifulとか
impressive!といって絶賛しています
そもそもこの時期にしか咲かないから
スーパーの野菜のように
年がら年中手に入れば
そのありがたみはなくなります
桜はこの時期しか見られないから
希少性もありますよね
その時にしかできないことってあります
今日の花見もそう
この春だからこそできること
この時期に海水浴がまだ早すぎるように
この時期の紅葉狩りができないように
物事には時期があります
それは東洋氣學的に「時を詠む」
ということともつながります
4年前の春は
あらゆるものが停まったものの
桜はいつものように咲いてくれました
とても静かに
そしてとても優しく
人々の心が沈み込んで不安で
どうしようもない時にでも
桜の花は何事もなかったかのように
私たちにその美しい御姿して
変わらぬことの尊さを教えてくれました
変わらない美しさ
普遍性は時を超えて
はるか昔の紫式部や
和歌を読んだ時代からも
桜の美しさは今も
変わらないものでしょうね
美しい世界に生きられる喜び
それを暮らしの中で味わえることへ
感謝の一日となりました