築浅でも倒壊しやすい3つのポイント

昭和の建物だから地震に弱い
というわけでは実はありません

諫早長崎の建物でも
壊れやすい家もあれば
古くても比較的強い建物だってあります

諫早長崎のたとえ築浅の
建物でも壊れる時には壊れます

そして倒壊しやすい家には
構造に特徴があります

1.耐震壁が少ないこと

昔の建物が倒壊しやすいのは、
壁が少なくて
障子や襖だらけで
壁がないこと

和室は特に柱しかなくて
そこに2階が載っていると
極端に弱いです

2.屋根瓦が重いこと

地震で倒壊するのは
頭が重すぎて柱が耐えられなくなるから起こります

むしろ瓦が落ちてくれることで
屋根が軽くなって建物自体は
軽傷で済むやり方でした

瓦をガッシリと留めてしまうのも
実はリスクだと思うのですが、、、

3.壁のバランスが悪いこと

特に壁のバランスが悪い建物は
地震でねじれる力が加わると
グシャっといきます

平成の建物でも実は同じです

一階に大きな窓を取りすぎたり
大きなリビングが一階にあったり
バランスが悪いと平成の建物でも
倒壊しやすいといえます

平成の建物を手に入れても耐震診断を

もしも既存の建物を手に入れて
リノベーションを考えている場合は
築浅の建物であっても耐震診断はしておいてください

間取りのバランスにムリがないか
ねじれる力を防げるか

建物に対して屋根が重すぎたら
平成の建物でも倒壊しやすいでしょう

平成の建物だから安心、、、


とはいえないので
安心して家族の想い出を
育んでいくためにも耐震は
しっかりしておきましょう

連休は天気がよさそうですね♪
家族で素敵な想い出をつくりましょう!