昭和の建物だから地震に弱い
というわけでは実はありません
諫早長崎の建物でも
壊れやすい家もあれば
古くても比較的強い建物だってあります
諫早長崎のたとえ築浅の
建物でも壊れる時には壊れます
そして倒壊しやすい家には
構造に特徴があります
1.耐震壁が少ないこと
昔の建物が倒壊しやすいのは、
壁が少なくて
障子や襖だらけで
壁がないこと
和室は特に柱しかなくて
そこに2階が載っていると
極端に弱いです
2.屋根瓦が重いこと
地震で倒壊するのは
頭が重すぎて柱が耐えられなくなるから起こります
むしろ瓦が落ちてくれることで
屋根が軽くなって建物自体は
軽傷で済むやり方でした
瓦をガッシリと留めてしまうのも
実はリスクだと思うのですが、、、
![](https://i0.wp.com/shimconoie.com/wp-content/uploads/2024/05/29594941_m.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
3.壁のバランスが悪いこと
特に壁のバランスが悪い建物は
地震でねじれる力が加わると
グシャっといきます
平成の建物でも実は同じです
一階に大きな窓を取りすぎたり
大きなリビングが一階にあったり
バランスが悪いと平成の建物でも
倒壊しやすいといえます
平成の建物を手に入れても耐震診断を
もしも既存の建物を手に入れて
リノベーションを考えている場合は
築浅の建物であっても耐震診断はしておいてください
間取りのバランスにムリがないか
ねじれる力を防げるか
建物に対して屋根が重すぎたら
平成の建物でも倒壊しやすいでしょう
平成の建物だから安心、、、
とはいえないので
安心して家族の想い出を
育んでいくためにも耐震は
しっかりしておきましょう
連休は天気がよさそうですね♪
家族で素敵な想い出をつくりましょう!