複雑な床下工事と気の流れ

なんじゃこりゃー!

解体して唖然とした現場でしたが
一つの山場を越えました

床下を解体してみると
あり得ない状況

教科書的なところは
どこにもなく給排水設備も
ガスもハチャメチャな状態

昔の建物なので床下は土なのですが
長崎らしく裏が土手で湿っぽい状態

気の流れも微妙な状態な上
湿っぽすぎるのをとにかく
何とかしながらカラッとした
状態に持っていく為に
現場は頭を悩ませました

なんとか防湿をしながら
土間コンクリートを入れ
その上に各種配管を
理路整然とまとめていきました

それでも教科書的なところからいくと
まだまだありえないことが続きますが
日本人の頭の良さと手先の器用さが
何とかそんな建物もまとめ上げていきます


ただ作るだけでなく将来の
メンテを考えてシムコノイエは作ります

メンテも大事ですがやはり
そこに流れる気の流れですね

立地条件、窓の位置
土質、地下水位、
いろんな要素が
土地にはあります

でもやっぱりなるべく
カラッとしていた方がいいと思います

床下は特にですね

最近の建物は
高気密高断熱ですので
湿気がこもったりすると
カビやすくもなります

空気や水は滞らせると
ややこしくなりますので
溜めず、淀ませず
綺麗に流すようにしましょう

雨ですがたまには少し
窓も開けてみてください

雨のおかげで緑がイキイキしています

モイスチャーたっぷりな
空気も私たちには大切なものです

それでは良い1日を

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