【長崎より】コンセプトに基づくデザインをカタチに

新学期が始まって
少しだけお邪魔してきました

この夏の夏休みを使って
長崎の名門女子校の一つでもある
長崎精道中学校のアップサイクル計画を
カタチにしていきました

明るくてステキな先生方
礼儀正しい生徒さんたち
そんなステキな皆様に応援されながら
夏休みの時期を使わせていただいて完成しました

創立の念いを再度想い起こし
次の時代へ向けて教育の場が
どうあるべきかをコンセプトレベルから考え
そのカタチとしてのアウトプットを作り出しました

あらゆるサイズで特注になるのですが
その學びの原点と普遍的な愛のカタチを
どうにかしてこの世界に出現させようとしました

表象だけみるとオシャレだったり
美しいインテリアだなぁということで
終わってしまいがちです

でもそこには、その建築空間を
構成している要素としての素材や
カタチの一つ一つに意味が隠されています

そういうところを読み解くのも建築の醍醐味

海外では建築を語ることは
一種のハイレベルな教養でもあります

普段生活するあなたの空間も
実は何かしらコンセプトがあるかも

そんなコンセプトを想像しながら
いつもと違う目線で暮らしを
眺めてみるのもいいものですね

それでは良い週末をお過ごしください♪