子どもたちにお正月行事の練習とともに
礼儀作法も教えることになりました
というかバリアフリーになりすぎて
「敷居がない」のですね
家に上がる時、部屋に入る時に
そこにある敷居を踏んで
子どもたちが入ってきてビックリ!
「オイオイ!敷居は踏むなよ!」
私たちは敷居は踏んではいけないもの
として認識して育ってきました
玄関の敷居も同じく踏むことはなりません
家主の顔を踏むこと
汚すことになると教えられました
畳のヘリを踏まないことも当然ですし
床の間に上がってはいけないことも当然に
しかし気づけば床の間がない
家庭がほとんどですし
畳すらヘリなし畳になってますしね
でもその辺りで育ちが
わかってしまいます
知らずに育つと
大人になって
赤っ恥をかくことも
教養として身につけておいて
損はありませんよね
親が教えるよりも地域で
他の大人に育てられる機会があるって
幸せなことなんだなぁとしみじみ思いました
私もそうやって地域の
大人に見守られながら
時に厳しく躾けられてきたことを
今になってありがたく思います
明日はついに「ところ」の本番です
神社やお寺さんにも
上らせていただきますし
二間続きの客間に
通されることになる子どもたち
時間の関係で完璧に
できるわけではないでしょうが
何事も経験して学んでいってほしいですね!
素敵な一日になりますように♪