4月からの建築基準法改正と住宅

建築関係者以外はほとんど知られていませんが
今年の4月から建築基準法が大きく変わります

特に住宅建築の基準などが大幅に見直されます

大きい変化は「四号特例撤廃」

住宅建築であっても建築確認が必要になります

新築だけでなくリフォームやリノベーションも
大きな規制を受けます

どこまでつっこんだところまで
行くかですが法律で定められる以上は
決められた形で進めなければなりません


一般の人は法律などわからないので
中には法律を無視して行うところも出てくるでしょう

でもそれは危険だからやめてください

法律違反をしている場合は
撤去を求められることもあります

屋根瓦を葺き替える場合も要検討になりますし
外壁の重ね貼りでも役所に相談した方がいいかもしれません

すごくすごく手間だけが増えます

手間が増えるということは
費用もかかるということに

どのみち確認申請などが必要になるため
リフォームレベルでも内容によっては
設計契約や別途申請手数料なども必要になりそうですね

駆け込みで大規模修繕をしたくなる人もいるかもしれませんが
結局構造的な問題にフタをするようなことは
安全面に不安が出てくるのでオススメしません

結局は構造までわかる建築士のところが
安心して工事が行えるということでしょうか

何はともあれ節分が近づいてきました

新年の気が立ち上がってくる季節
4月まではもう直ぐです

春はまだまだな寒さですが
まずは厄除けをしておきましょう

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