完成見学会の二日間が無事に終わりました。
お越しいただいた皆さま、
本当にありがとうございました。
今回の高床の家を見て、
「長崎の気候に合っていますね」
「理にかなっていますね」
という言葉をたくさんいただきました。
地面から少し距離を取ることで生まれる風通し。
床下の点検やメンテナンスのしやすさ。
長崎の高温多湿な気候に対する考え方。
単なるデザインではなく、
暮らしを支える仕組みとして
受け取っていただけたことが嬉しかったです。
また、
部屋を細かく仕切らないことで生まれる広がり
窓の外へ抜ける視線、
高床ならではの少し高い目線から
見える景色も好評でした。
数字だけを見ると
決して大きな家ではありません。
でも実際に立ってみると、
「広いですね」
という声も多く聞かれました。
オーダーでつくったキッチンや洗面、
そして幅広のデッキについても、
「ここでこんなことができそう」
「家族でこう過ごしたい」
そんな会話が自然と生まれていました。
そして印象的だったのは、
子どもたちが自由に動き回り、
気がつけば床に寝転がっていたことです。

建築を見に来たはずなのに、
いつの間にか、
それぞれが思い思いの時間を過ごしている。
家は、
見せるためのものではなく、
過ごすためのもの。
今回の見学会では、
家そのものよりも、
その先の暮らしを想像していただけたことが何より嬉しかったです。
素敵な時間を共有してくださった皆さまに、
心から感謝いたします。

