耐震はおおらかに構えた方が♪

耐震ってなかなか微妙なところ

多分耐震補強や
地震に対する考え方って
一般の人と建築の専門家では
大きく違うと思います

地震で家がペチャンコになって
倒壊してしまうのって怖いですよね


熊本の地震や能登地震とかで
そんな映像や画像を見ているし
一部のメディアやサイトで
ガッシリしっかりと守ることを正義と
したようなものも見られます

でも本来はペチャンコにならず
逃げるまでの時間を稼ぐことが法律でも
求められています

決して震度7が数回来ても無事な家、、、


そんな建物が建築基準法で
求められているわけではありません

震度7クラスが数回来て無事な家はありません

家が無事でも地盤は無事ではありません
基礎と地面に負荷がかかりまくって
無事なはずはありません

それなのに上家はガッシリと作ります
耐震補強の時は上家だけが強くて
基礎は蔑ろになっています

基礎の一部を補強したり
上家を評点1.0にしても
ちょっと無理がたたります

強くしても弱いところに力が集中していくので
逃げ切らない力は必ずどこかに影響を与えます

結果として部分破壊が
起きてしまうことも

完璧とか絶対ということがありません

残念ながらカタチあるものは
壊れる時は壊れます

この世のものですから当然ですよね

ぶっきらぼうな言い方ですが
ある程度はゆるく力をいなす作りの方が
長崎には合っているのかもしれません

あまり神経質にならないことがいいのかもですね

緩めにだいたいな感じでおおらかに
人生はうまくできています

不安は不安を読んで疑心暗鬼にしか
ならないのでもったいないです

おおらかにいきましょう
笑顔のあなたの方が素敵ですから♪