世の中AIがなんとかしてくれる
となったところで
そこに人間がいたら実は
意味をなさなくなる
なぜなら人間の本質は変わらないから
私たちは日々何かを食べ
体を使って生活しなければなりません
仕事が余暇になるのは結構なこと
でもそう簡単にその世界は訪れない
どんなに夢見たとしても
私たちはこの体を使って
生きなきゃならない
ローマ帝国が滅んだ理由も
日々の暮らしの技術が
中心から失われていったからです
当時は奴隷を使って
それらの労働を担わせたため
ローマ市民はかつての能力を
失ったといわれています
AIは便利だけどローマになるかも
AIが便利になればなるほど
思考停止してこの手からの技術も
失われていくしかありません
だってみんな楽な方へ流れて
日々の暮らしに苦労をしないから
苦労は自分の成長のためだけど
本当は他の人のよろこびのため
他の人の喜ぶ姿を見たいから
私たちは頑張る
もちろん自分を労う
気持ちもあるけど
一番大きな喜びは
他の人に喜んでもらえること
その喜びのための技が瀬戸際かもしれません
動かなければただのガラクタ
AIが建築も作ってくれるかもしれないし
3Dプリンタも便利です
でも私たちの手から
完全には離れられず
そして、電気がない世界では
使い物にならず
プログラムを介しない限り
動いてくれません
私たちには手があります
私たちには足があります
そして私たちには笑顔もあります
使う人を幸せにしたいから
多くのモノはいらない大人向けに
100年後にも価値があるものを渡したい

そんな念いでシムコノイエは私は
カタチに落とし込むことを繰り返しています
それは光と風が通る建築になり
卓上を豊かにする道具になる
諫早の地は恵まれた土地だと思います
そんな諫早を、いえ私が住んでいる
肥前江の浦の地を世界の中心と捉えて
静かにしかし一方は鮮やかに
暮らしに革命をおこしています
あなたとの出会いに感謝しています
読んでくださってありがとう☆
メイドイン諫早の展覧会も今週末まで
会場に来れる方はぜひお会いしましょう
お声がけくださいね♪
もしくはクリスマスの積み木作りの時にでも☆


